ガラステープには断熱効果がある
ガラステープというのはあまり一般的とは言い難く、例えば普通の文房具店などに行っても販売されていることはあまりないでしょう。
セロハンテープやガムテープ、補修用テープあたりが一般的な商品ですが、ガラス素材からできたテープには断熱効果の他、様々な有用な特性があります。
そもそもガラスなどがテープになり得るのかと思われるかもしれませんが、どんな素材であっても細く薄くすることができればテープになります。
グラスウールという素材を見たことや聞いたことのある人は多いでしょう。
これは繊維状のガラスであって、窓ガラスに用いられているようなガラスとは全く異なる性質を持っており、まるで糸のように柔軟に曲げることが可能です。
完全に180度曲げると折れてしまうこともありますが、1本の繊維ではなく多数の繊維を布のように織ることで一般的なテープのような性質を持たせることも十分にでき、これをガラステープと呼んでいます。
素材がガラスですから、セロハンテープやガムテープでは得られないような特性を有しており、断熱性が高いとか熱に強いというのもその一つです。
グラスウールが家屋の断熱材に用いられたりすることからも類推できます。
それだけではなく、引っ張っても伸びてしまうことが少ないとか、火炎にさらされても燃えることがないという点もあります。
電気を通さない性質についても有用なケースがあり、これらの理由から様々な用途で広く用いられています。